更新日:2017/10/18

サラ金について

サラ金についての解説

サラ金とは、消費者金融ともいい、一般の個人に対する無担保での融資事業を中心とする貸金業の業態を指します。日本人の10人に1人にあたる約1300万人が利用していると言われています。1970年頃は、サラリーマンを対象とした業者が多かったので、よく「サラ金」(サラリーマン金融の略語)と呼ばれていました。かつて金利は29.2%が一般的でした。これは出資法の上限金利は越えないですが、一般に利息制限法の基準(10万円未満20%、100面円未満18%、それ以上は15%)を超えていました。2010年(平成22年)の6月18日に「貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律」の全条文が施行され、出資法の上限金利は年率20%となりました。

1990年代以前は、積極的な広告活動はされていませんでしたが、以後は大手業者を中心にメディアへの露出が多くなりました。しかし、各種諸問題の発生により、貸金関係(特に個人向け無担保融資)の広告について、業界団体である日本貸金業協会による自主的な規制が行われるようになりました。1990年代に入ると、自動契約機の登場にあわせて、ある程度知名度のあるモデル・タレント・俳優や外国人スポーツ選手らが挙って出演するようになり単純明快なCMが大量に流されるようになりました。消費者金融と関わったことのない視聴者に対して、消費者金融に対する暗いイメージの払拭を図ることにある程度成功したと見られます。2005年頃からは、「収入と支出のバランスを大切に」などの注意文が表示されるようになりました。




サラ金の利息負担を減らす方法

サラ金の利息は一般的に高めに設定されているとされています。というのもサラ金からの借入れは、所謂フリーローンと呼ばれる利便性の高いキャッシングですので、消費者にとっての利便性の高さがサラ金にとってはリスクになります。保証人なし・担保なしで契約をするので、債務者が返済してくれないことには債務を回収することはできません。そのため金利を高めに設定してリスクを回避しているのです。しかし金利が高いとは言え、利息制限法に則った利率で貸付けるので法外な金利を徴収されることはありません。契約前に利息制限法について知識を持っておくと、違法金利による貸付を避けることができるでしょう。ただし、異様に低い金利での貸付も闇金の可能性があり危険です。

また金利が高いとは言え、使い方次第で利息を抑えることが出来ます。そもそもサラ金による貸付けは、原則として日割り計算で利息を算出しています。利息は長期返済になるほど負担になるものですので、短期返済を目的とすることで利息の負担を大幅に減らすことができるでしょう。実際に例として、年利20%(利息制限法の最大年利)で借りた9万円を10日後に返済したケースで、日割り計算式を当てはめてみましょう。計算式は、「90,000(借入残高)×0.20(年利)÷365×10(借入日数)」=「493.150…」となります。つまり利息は493円ということです。返済までの日数が伸びしてしまうと利息も伸しますので、短期返済を目的として賢く活用していのがお勧めです。



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